■実践向きなFMAXS
▼強力な入力支援機能
    台帳データを作成するには、非常に多くの時間とコストが必要になります。
    FMAXSは利用者の負担を軽減するよう、台帳一括登録機能を持っています。
    台帳データは、EXCELで出力されます。このEXCELに機器名称・設置場所・設置階・数量のみを入力し
    サーバーに一括登録することができます。

    強力な入力支援ツールとして高く評価されています。

▼実務に対応した更新
    更新工事では、部位・設備を撤去・新設することを、更新と呼んでいます。
    FMAXSでは、実務に対応した更新機能を持っています。
    更新された部位・設備には、新たに設置された日を撤去された部位・設備の撤去年月日として自動入力する機能を持っています。
    これに伴い、世代を管理したり、また実際の耐用年数を分析できるよう設計されています。

▼実践的な計画シミュレーション機能
    保全計画作成では、限られた予算の配分のために部位・設備の劣化状況を把握したり、
    大規模修繕としてまとめて工事を計画することがあります。

    FMAXSでは、劣化度を数値化し「見える化」を行い、前倒し延期を計画シミュレーションレベルで任意に
    行うことができます。

▼建物劣化判定に最適なFCIシミュレーション機能
    FMAXSの特徴のひとつとして、建物の劣化状況を判定するためFCIシミュレーション機能を持っています。
    同一用途であれば、建物間の劣化度を比較し工事優先度を決める資料となります。

    また、毎年の投資額や目標FCI値を設定し、毎年の工事必要額をシミュレーションできます。

▼劣化診断支援機能
    FMAXSには、部位・設備を目視診断する際に必要な、診断項目と判定基準をシステム化しました。
    これを劣化カルテと呼んでいます。
    建築や設備に多少の知識があれば、劣化診断を統一されたレベルで劣化判定が可能になりました。
    劣化カルテ導入により、劣化診断の費用を大幅に削減できます。